●賃貸住宅管理業について●
賃貸住宅管理業においては、サブリース契約をめぐるトラブルの防止や、社会経済情勢の変化に伴う国民の生活の基盤としての賃貸住宅が果たす役割の重要性が増していることに鑑み、業務の適正な運営を確保するため『賃貸住宅管理業務等の適正化に関する法律』が6月に交付されました。
また、賃貸住宅のオーナーについては、相続等に伴って事業を開始するなど、事業経験の浅いものが増加するとともに、管理受託やサブリースによる事業を実施するものが増加している一方、不適切な管理業者とオーナー間でのトラブルやサブリースにおいては家賃減額等を巡るトラブルが発生しております。
こうした状況を背景に本法律は制定されました。
今後の取り組みとしては、今回の施行に当たり 法律の趣旨や内容をしっかり管理業者やオーナーに周知し、実効性をもって適切に運用を行っていくことが重要であると考えております。
投稿日:2020/09/07